ブックタイトル高知大学KICS年報

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高知大学KICS年報

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概要

高知大学KICS年報

平成26年度地域志向研究経費一覧(採択事業)通番事業の名称最優先課題担当教員学系・部門・職名概要採択額(千円)南国市稲生地区では、ビワの葉や種の有効利用の検討を進めている。ビワの1南国市稲生産ビワの葉と種のマダイ飼料への有効利用の検討a深田陽久、足立亨介自然科学系農学部門准教授葉や種にはメラニン合成を抑制すると考えられる成分が含まれている。そこで、ビワの葉または種を添加した餌を給餌することで、養殖マダイの体色の黒ずみを抑制できるか検討する。750高知県は日本一の長寿健康県構想を打ち出しており、認知症でもできるだけ2タッチパネル式認知症介護支援機器の開発a上村直人医療学系臨床医学部門講師住み慣れた地域で生活ができるだけ可能となる生活支援対策が急務である。そこで介護予防や、支援方法をQOLの視点から評価する介護支援機器の開発を試みる。700持続可能な資源循環型農業を発展させ3持続可能な地域資源循環型社会形成を目指すための未利用資源有効活用における養鶏業課題解決b弘田量二医療学系連携医学部門講師るためのひとつの課題として、魚屑・野菜屑等残渣成分表の整備があげられる。本申請は、本学リソースを活用し残渣成分表を作成、事業化を目指す団体への提供により、低価格・安全な完全高知県産養鶏飼料開発を支援する。590海洋生物研究教育施設が保有する熱帯4土佐キリンサイの安定生産とブランド化の研究b平岡雅規(代表)椿俊太郎小野寺健一総合科学系黒潮圏科学部門准教授性海藻キリンサイを土佐市浦ノ内湾で安定生産する簡便な方法を確立する。また、成分分析や栄養評価によって、食品や美容材料として有用性を明示し、ブランド化に資する情報を市民に提供する。750既存の集落活動センターの実態調査を5【共同実施】集落活動センター設立から運営に至る中山間地区と大学との協働モデルの構築a玉里恵美子石筒覚総合科学系地域協働教育学部門教授総合科学系地域協働教育学部門准教授実施するとともに、小地域単位の統計データを集計して集落活動センターの成立・設置条件を検討する。また、これらの分析結果と集落活動センターの活動をホームページにまとめ、集落活動センターの情報交換と発展を促す。集落活動センターに関しては、その設立に加えて、設立後の継続的な運営が課題となる。本研究では、中山間地区住民の参加や意欲の向上を促し、集落活動センター設立および運営に関し、地区住民と大学との協働モデルの構築を目指す。1,000Kochi university Inside Community System | Annual report 2014 | 55