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社会とつながる学生通信vol.60を発刊しました


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高┃ 知┃ 大┃ 学┃            
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   ★社会とつながる学生通信★ vol.60  発行2018年3月14日

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■このメールマガジンは、高知大学学生による社会的活動をご支援くださって
 いる皆様や、コラボレーション・サポート・パーク(リエゾンオフィス)関
 係者と名刺交換をさせて頂いた方などにお届けさせていただいております。

 配信を希望されない方は、お手数ですがメール下部にある連絡先までお知ら
 せください。

 また、お知り合いでメールマガジン送信をご希望の方がいればご紹介くださ
 い。
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■「コラボレーション・サポート・パーク」(リエゾンオフィス)(略称コラ
 パ〜)は、学生と社会の協働実践を組織的に支援するための仕組みです。

 高知大学朝倉キャンパス学生食堂「IKUS」2階にあります。

 http://www.kochi-u.ac.jp/colla-par/
 http://www.kochi-coc.jp/collapar/

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【今月号の主な内容】

★==【コラボ考房プロジェクト】活動ブラッシュアップ会

☆==【えんむすび隊】佐川町

★==【その他】ホームページのリニューアル

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■これから行われる活動のご案内

 学生が主体となって行うイベントや大学主催の行事等をご案内いたします。
 学内での行事を見学希望の方は末尾の連絡先までお知らせください。
 
 また、地域と高知大生が関わる授業や行事等があれば情報提供をお願いし
 ます。

 ★【えんむすび隊】黄色いハッピが目印!ご縁を結びにまいります♪
  ☆3月以降、下記の日程で「えんむすび隊」が活動します。
  ・3月21日(水)22日(木)本山町民泊体験モニターツアー

 ★【SBI】インターンシップの報告会があります!
  ・3/27(火)振り返り報告会

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■活動報告
 
 コラボレーション・サポート・パークの活動や学生の活動などを
 ご紹介します。

 ★【コラボ考房プロジェクト】平成29年度第3回コラボ考房プロジェクト
                     活動ブラッシュアップ会開催!
  ☆平成30年1月20日(土)、高知大学朝倉キャンパス共通教育棟3号館310教
   室で「平成29年度第3回コラボ考房プロジェクト活動ブラッシュアップ
   会」が開催されました。
   http://www.kochi-u.ac.jp/colla-par/info/2018021400011/

 ★【えんむすび隊】古民家で日本文化に触れよう
(ひなまつりの準備をお手伝い)
  ☆2月21日水曜日、えんむすび隊は今年もひなまつりの準備をお手伝いす
   るべく、風情あふれる佐川町上町地区に行ってきました。
   http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=1024&routekbn=S

 ★【その他】コラパ〜のホームページがリニューアルオープンしました。
  ☆コラボレーション・サポート・パークの活動をより多くの方に知ってい
   ただくために、ホームページをリニューアルいたしました。
   過去の活動記録なども充実しておりますので、是非ご覧ください。
   http://www.kochi-u.ac.jp/colla-par/

 ★【その他】facebookページ開設しました
  ☆コラボレーション・サポート・パークの活動をより広く発信するために
   facebookページを開設しました。是非ご覧ください。
   https://www.facebook.com/colla.par/

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■【2月】取材を受けました!

 リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」関連の授業や事
 業について取材を頂きました。

 ★2月21日 えんむすび隊佐川町について
  ☆高知放送 → 夕方のニュースで紹介されました。
   テレビ高知 → 夕方のニュースで紹介されました。

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■リエゾンオフィス 室長後記「グループ活動 山あり谷あり」

 七転八倒のすえ、1月19日、ようやく最終成果報告会が終わりました。

 最終成果報告会は、これまでの課題解決のプロセスをまったく知らない審査
員3名を迎えて実施されます。上質なプレゼンテーションに対しては最優秀賞、
優秀賞、審査員特別賞が授与されますが、この日の結果はこの授業の成績評価
にはまったく影響しないことを、学生には伝えています。授業担当教員は、あ
くまでもチームとしての課題解決のプロセスを評価するというのが、この授業
の大前提ですから。

 4ヶ月間取り組んできた成果報告のタイトルだけお示しします。
(カッコ内はチーム名)

 高知大学の自転車事情(馬場班)
 高知大生のための防災マニュアルを作る(13日の金曜日)
 高知県のスゴロクを作ろう!!(ジムニー)
 パラパラのチャーハンを料理する(おいしいチャーハンつくり隊)
 学食で提供できる揚げ物を作る(フライ)
 『モテる』を探求する(はくあき)
 嫌いな食べ物をどうやったら克服できる??(チーム豚バラバラ―)
 水道水の安全性を調べる(水とともに生きる)
 猫のかわいさの探求とその利用(1:1+√5/2)
 日本の食に迫る(プレゼンバラエティー暴露の県民ショー)

 いかがでしょうか?タイトルだけではどんな内容かわかりにくいと思います
が。
 以下には、学生たちの振り返りから、この授業の仕掛けにうまく?はまった
学生たちのコメントを紹介します。

1.課題設定の難しさ
・課題設定テーマが目的があいまいで自分たちが何をしたいかがきちんと決ま
 っていないまま進んでいって苦しんだ。
・目標の方向性が決まらなかったのが一番苦労した。明確なゴールが見つけに
 くいお題でやっていたので、調べた内容をどう着地させるかといったことを
 考えた時期が一番苦しくて、かつ一番有意義な時間だったのではないかと思
 う。

2.伝えることの難しさ
・プレゼンの時に自分たちでは理解していることが他の人たちにはわからず伝
 わっていないということがわかり、説明の順序を考えわかりやすく、誰が聞
 いてもわかるプレゼンをしなければならないと思いました。
・みんなを納得させる説明をするのは思ったよりも難しいということ、全然違
 う考え方の人達と同じ課題に取り組むには、やっぱりお互い納得するまで話
 し合うことが大事だということに気づいた。

3.自己効力感
・グループの人たちからコメントをもらう回があった。そのときに、「誰かに
 言われなくても既に情報を調べていたのは、良かった」と言われて、自分で
 は何気なくやった当たり前のことがそんな風に言われたりもするんだと思っ
 て嬉しかった。
・自分が頑張ったことは自分に返ってくるし、きちんとしなかったら自分に返
 ってくることに気づけた。他の人のためになることは自分のためにもなると
 気づけた。

4.達成感
・最初はバラバラだったグループも、最後には協力して終わる事ができたので
 、他人と協力することができるようになったと感じた。
・みんなと集まる時間が無かったから夜遅くに集まったことがとても印象に残
 っている。また、その時に成果がてると夜遅くてもテンションが上がった。

 いかがでしょうか?学生はこの授業の体験から、さまざまな学びや気づきを
得ることができました。稚拙なことのようですが、社会に出るための第一歩と
して、こうした経験がこれから4年間の大学生活に結びついていくことを願う
ばかりです。

 メールマガジンの記事としてはクレイジーな長さに最後までお付き合いいた
だき、ありがとうございます。このごろの学生気質の一端をお伝えしたかった
のですが、充分にその役割を果たすことはできておりません。

 今後とも、こうした学生の育成にむけた本学の取組に、一層のご協力をお願
い申し上げます。


                  高知大学 リエゾンオフィス
                  コラボレーション・サポート・パーク
                  室 長   塩 崎 俊 彦

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【こちらもチェック!】

■高知大学インサイド・コミュニティ・システム(KICS)化事業のコラパ〜
 紹介ページもあります!
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■facebookページ開設しました。
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■広報誌Lead2013年夏号でリエゾンオフィスの取り組みが紹介されています。
 http://www.kochi-u.ac.jp/_files/00039017/koho_ku_vol26.pdf

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■用語解説

 1)コラボ考房プロジェクト
  社会的課題や企業課題の解決を目指す学生グループ(3人以上一組)の自
  主的活動を支援するシステムです。主に1〜2年生を対象とし、支援期間は
  一年間。期間内にプロジェクトの目的実現のため、チームビルディングや
  プランニングなどに取り組み、自律的に活動出来るよう支援しています。

 2)SBI
  Society Based Internship=(人間関係形成インターンシップ)。
  高知の企業で3人一組のチームで行う3週間のインターンシップ。
  「周りの人々と協働すること」について考えることを重視しています。
  企業実習の前後に各種セミナー等による学習と振り返りの機会が数多く設
  けられています。
  
 3)えんむすび隊
  大学が核となって様々なご縁を紡ぎたいとの願いを込めた地域活動ツアー
  の愛称です。高知大学と地域、地域と地域のご縁を結ぶ活動を展開してい
  きます。
  主に学生が地域に出向く際に「えんむすび隊」として活動します。
  オリジナルののぼり旗とハッピを見かけたら気軽に声をかけてください。
 
 4)地方創生推進士
  「地方創生推進士」とは、大学で地方創生推進士育成科目として開講され
  ている正課、準正課科目を必要単位分修得し、地域への理解と愛情を深め
  地域で働きたいという志をもった学生に対し付与されている称号です。
  なお「地方創生推進士」認証制度は、平成27年度文部科学省の「地(知)の
  拠点大学による地方創生推進事業」(COC+)として高知大学が代表校とな
  り進めている事業で設けた認証制度です。

  
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 発 行 日:毎月発行  発行開始日:2012年6月13日
 ご意見ご感想はこちらまで colla-par@kochi-u.ac.jp
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高知大学リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」
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    TEL:088-844-8932 FAX:088-844-8948    
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