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【新聞掲載】高知大 遠隔講義教材作り 新型コロナ対策安田町で収録


皆さん、こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

 はじめに、新型コロナウイルスにより罹患された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染拡大にともない、高知県内の教育機関では新学期の延期が発表されています。高知大学では、卒業式・入学式の中止、授業開始を4月17日に延期するなど学生・教職員にとって不安な日々が続いています。感染リスクを低減する観点から、いわゆる面接授業に代えて、遠隔授業を行うことが文部科学省からも推奨されているところです。一方、オンライン教材の作成に不慣れな教員からは作成方法がわからない、教育の質を担保できるのかという声が聞こえてきます。
 このような状況の中、安田町中山地区にシェアオフィスを展開する(株)東京映画社より、遠隔授業とくにオンライン教材(スライド資料や講義形式の動画を教材とする)の作成支援に関する申し出をいただきました。昨年5月、高知大学えんむすび隊ワークショップがきっかけになりました。
 今回は、オンライン教材の作成試験を兼ねております。今後、教育現場で喫緊の課題となっている遠隔授業/オンライン教材の作成手法を確立し、高知県内の児童・生徒・学生の学習に貢献したいと考えています。[2020年4月13日掲載許可]


高知新聞2020年4月10日朝刊19面

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