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集落活動センターのヒアリング調査を実施しました!


皆さん こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

今日は、教員・学生とともに集落活動センターのヒアリング調査を実施しました。高知県では、中山間地域対策の目玉施策として、地域の生活拠点となる「集落活動センター」の整備を推進しています。2014年12月現在、県内に15の集落活動センターが整備されています。本調査は、研究的視点から集落活動センターの現状を把握し、施策推進に向けた政策提言を目指しています。

今回は、安芸市集落活動センターかまん東川及び安田町集落活動センターなかやまの2つを訪問しました。2つの集落活動センターの特徴は、高知ふるさと応援隊(「地域おこし協力隊」、「集落支援員」)が地域に入り込んで、地域運営組織の事務局から推進役まで幅広く活動していることです。そして、住民と応援隊が一緒になって取り組んできた地域づくりが、少しずつ形作られてきている段階にあるように感じました。

今回のヒアリング調査で興味深かった点は、集落活動センターの立ち上げを契機として既存の地域運営組織の体制が一部形を変えていることです。組織体制の再編が、地域づくりにどのように機能したのかについて、個人的に掘り下げていきたいと思います。
なお、本調査研究は、平成26年度地域志向研究経費の採択課題です。

集落活動センターかまん東川

集落活動センターなかやま

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