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東洋町こけら寿司づくり&室戸市ドルフィンタッチで東部博を体感する!


皆さん こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

今日は高知家・まるごと東部博のブラシュアップ事業で東洋町と室戸市を訪問しました。

朝5時半に朝倉キャンパスを出発した一行は、午前9時に東洋町中島地区に到着しました。野根キッチンさんのご指導のもと「こけら寿司」づくりを体験しました。

こけら寿司は、高知県東洋町(一部室戸市)の郷土料理です。ほぐした焼き鯖の身を柚の酢のご飯にまぜ、その上ににんじん・椎茸・卵・にんじんの葉をちりばめた押し寿司です。何層にも重ねて作るのが特徴です。昔はハレの日(祝い事や神祭など)に欠かせない料理でしたが、最近はこけら寿司を作る家庭が少なくなったようです。

野根キッチンさんは、毎週土曜日の朝市(野根キッチン)にこけら寿司を出品しています。朝1時から二人で作業をされているそうです。ご指導いただいた小林さんは、「昔の記憶を残すためにこけら寿司を作り続けている」そうです。伝統料理の継承に携わる方の思いに触れる体験でした。

交流の中で、こけら寿司に添えられたナンテンの話題になりました。ナンテンには、「難を転ずる」という意味があるようです。今日のためにわざわざ庭先から摘んできてくださいました。皆さんの心遣いが嬉しかったです。

午後は、室戸市ドルフィンセンターに移動して、ドルフィンタッチを体験しました。



集合写真

こけら寿司づくり体験

こけら寿司の4ステップ

室戸ドルフィンセンター えんむすび隊

イベント報告