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【えんむすび隊】みんなで育てたジネンジョで地域を盛り上げよう!in 安田町中山地区


集合写真

 12月13日(日)。えんむすび隊は、山と川の恵みに溢れた安田町中山地区を訪れました。

 清流・安田川が誇る鮎と並んで安田町が全国に誇る地場産品のジネンジョですが、栽培されるようになったのは半世紀近く前のことだそう。地域の高齢者の生きがい活動として始まり、やがて特産品として、さらには地域の子どもたちが地域への理解を深める学習の一環としてジネンジョ栽培研究を行うほどに、地域に定着したそうです。
廃校跡を利用した安田町集落活動センターなかやま(以下、集活センターなかやま)では、2014年度から耕作放棄地でのジネンジョ栽培に取り組んでいます。同年に集活センターなかやまと高知大学との連携がスタートしたことを受けて、地元の方のご指導のもと、何人もの学生たちが種芋の植付けから収穫まで農作業体験を行ってきました。ジネンジョ栽培の集大成とも言えるのが、ジネンジョの収穫祭として毎年12月に開催される「なかやま山芋まつり」(主催:中山を元気にする会)です。「なかやま山芋まつり」の当日運営をお手伝いし、地域のみなさんと一緒に盛り上げたい。今回は高知大学えんむすび隊や学生団体「中山を元気にし隊」のメンバーにくわえ、SUIJIメンバーとして地域にお世話になった愛媛大学や香川大学の学生も交え、中山地区を訪れました。


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 集活センターなかやまに8時過ぎ頃に到着した一行は、往路の車中で決めた役割について最終確認。一部の学生は地域の方から鮎の塩焼きの歓待と激励を受けました。温かい歓待と激励に応えようと、学生たちは物販や「中山を元気にし隊」が考案したヒアリング調査等の準備に勤しんでいました。


販売開始間もなくです

 開会式は10時。その前から続々とお客さんが会場にやってきます。特産品のジネンジョを使った山芋汁や山芋そば、鮎の塩焼きをはじめ、中山産の野菜や果物、さらには近隣市町村からの出店でいろいろな地場産品が揃った会場は、お昼に近づくにつれ来場者で溢れていきます。おおわらわながらも学生たちは、役割を果たし、山芋汁と地元野菜をふんだんに使ったおこわの賄いを交代でいただき、人手の足りないところへ補助に入るなど、気付く限り懸命に対応していました。


中山のおいしい野菜です

 1,500人以上が訪れた今年の「なかやま山芋まつり」。終盤に差し掛かる頃から少しずつ片付け始めました。いられる間になるべく片付けたいと、学生たちは奮闘していました。

 大盛況で忙しい中、地域の方々は学生たちを気遣って下さいました。お世話になったみなさんへの感謝を寄せ書きにして贈ると、地域の方々は労いと感謝の言葉で、学生たちに応えて下さいました。
 お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
 以下に参加した学生の声の一部を紹介します。ぜひご一読ください。


●高知大学農学部農学科3年女子
 今回初めて学生団体として参加し、改めてもっと団体が引っ張っていくことの重要さを感じました。新たな中山の顔が見られたと思いました。私は1日中アンケートで会場内を移動することが多くもっと他の活動でのサポートができたのではないかと思いました。今日も地元の方が温かく迎え入れてくれ、とても嬉しかったです。自分からあいさつすればもっと関係が深くなることを改めて学んだので次回来るときは挨拶を忘れず皆さんにしていきたいです。


自然薯を買った方へのヒアリング

●高知大学人文学部国際社会コミュニケーション学部3年女子
 今回この安田町のお祭りにボランティアとして参加することで地域の人の声や地域活動を盛り上げていく人の話をじかに聞くことができました。私は野菜、ジネンジョの販売をさせていただく中で、地域の人がどんな生活をしているか少しですが知ることができたと思います。たとえば、野菜を買う時にお友達の分まで買っていたり、じゃがいもを10袋買ってくださりたくさんの料理を知り合いに振舞おうと考える人であったりと短時間でしたが知ることができました。これからも、その安田町の人との繋がりが続いていけるように大学生が出来ることをしていく必要があると思いました。今回の活動に参加することで町の人たちも喜んでいて、自分たちもたくさんの気づきを得ることができたと思います。


抽選会の補助をしています

●高知大学人文学部社会経済学科2年女子 
 安田町に来たのは今日が4回目でしたが、地域の方が私の顔を覚えて頂いていて、嬉しかったです。やまいも祭りの時間のほとんどを山芋汁の販売お手伝いで過ごしましたが、地域のお母さん方がとてもオープンに接して下さったことが特に印象に残っています。今日のイベントには想像していたよりも多くのお客さんが来場していて、やまいも祭りの概歴、どのように宣伝していてどこからお客さんが来ているのかなど知りたいことが多く見つかりました。安田町に来始めてまだ日が浅いですが、この地域の事を内側と外側からもっと知りたいと興味がわきました。販売では特に、たくさんの方の「ありがとう」や「美味しかった」に出会えて本当に楽しかったです。

鮎の塩焼きを移動販売中

主催:高知大学リエゾンオフィス コラパ〜 /共催:集落活動センターなかやま


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