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「魚梁瀬森林鉄道」を通じた地域再考と地域振興 シンポジウム報告


シンポジウム報告

皆さん こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

今日は、3月5日(土)に安田町集落活動センターなかやまで開催された高知人文社会科学会2015年年度公開シンポジウムの様子を報告します。会場には、約150名の地元住民らが参加し、当時の思い出話に花を咲かせるなど大盛況でした。


基調講演

高知大学人文社会科学部では、2014年8月以降、「魚梁瀬森林鉄道と暮らし」に関する生活史調査を開始し、これまでに「林鉄」に従事されてきた方々を中心に聞き取り調査を行ってきた。本シンポジウムでは、全国における魚梁瀬森林鉄道の意義について岩手大学・脇野博教授らの基調講演が行われた。その後、人文社会科学部によるこれまでの調査経過が報告されました。また、安田町中山を元気にする会らが主催した「高知の森林鉄道」と題したイベントには、伐採道具や写真が展示され、住民や研究者らの交流の場となっていました。

今後も高知大学人文社会科学部の研究者らを中心に聞き取り調査を進め、学術分野への公表だけではなく、広く地域社会に還元する調査研究を進めていきます。


会場の様子

イベント報告