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医学部看護学科「地域生活者支援実習」 in 安田町のご報告


学生によるオリエンテーション

皆さん、こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

今日は、医学部看護学科の「地域生活者支援実習」の様子を報告します。看護師の「卵」達は、中山間地域の現状を学び、看護師として何ができるのかを真剣に考えました。また、昨年度履修者の中から地元に就職する学生が現れるなど、新たな人の流れが生まれつつあります。


高知県は全国に先駆けて少子高齢化の波にさらされ、社会経済的諸問題に直面しています。しかしそれは、本県が人口減少や高齢化に負けない課題解決の先進県として取り組む好機でもあります。県は平成22 年2 月に「日本一の健康長寿県構想」を策定し、保健・医療・福祉の各分野での取り組みを進めています。
この「地域生活者支援実習」では、過疎高齢化が進む安田町において、慢性的な健康障害をお持ちの方の生活を理解し、地域生活者の健康維持・QOL 向上に向けた支援のあり方を考える実習です。本実習を通じて、地域で慢性疾患を持ちながら暮らすために、看護師としての専門的知識を生かしどのようにサポートできるのか住民とともに考え看護師として実践能力を高めることを目的とします。


地域の産業を学ぶ 生活の聞き取り1 報告会の様子 学生達

最終日。13人の学生達は、自分たちの感じたこと・学んだことを住民に報告しました。安田町の皆様、安田町町民生活課及び安田町集落活動センターなかやまのご協力をいただきました。ありがとうございます。


記念撮影

イベント報告