HOME > 社会とつながる学生通信vol.48を発刊しました

社会とつながる学生通信vol.48を発刊しました


━━━━━━━━━━━━━━━ https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/

高┃ 知┃ 大┃ 学┃            
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ 

   ★社会とつながる学生通信★ vol.48  発行2016年6月8日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■このメールマガジンは、高知大学学生による社会的活動をご支援くださって
 いる皆様や、コラボレーション・サポート・パーク(リエゾンオフィス)関
 係者と名刺交換をさせて頂いた方などにお届けさせていただいております。

 配信を希望されない方は、お手数ですがメール下部にある連絡先までお知ら
 せください。

 また、お知り合いでメールマガジン送信をご希望の方がいればご紹介くださ
 い。
───────────────────────────────────

■「コラボレーション・サポート・パーク」(リエゾンオフィス)(略称コラ
 パ〜)は、学生と社会の協働実践を組織的に支援するための仕組みです。

 高知大学朝倉キャンパス学生食堂「IKUS」2階にあります。

 https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/

───────────────────────────────────

【今月号の主な内容】

☆==【えんむすび隊】本山町、土佐町、安田町

───────────────────────────────────

■リエゾンオフィス室長日記


 高知は早くも入梅しました。

 6月は、梅雨の時期ですが、大学では、6月末が締め切りの来年度予算要求
準備に奔走する時期でもあります。

 皆さんもご存知かと思いますが、国立大学も法人化に伴い、6年間の中期計
画・中期目標を策定し、教育研究を行うようになってきています。

 平成28年度は、第3期中期計画の開始年度です。高知大学は、「環境・人
類共生」の精神に立脚した「地域活性化の中核的拠点」形成を重要戦略の1つ
として掲げました。現在進行中の全学的学部改組は、地域が直面する諸課題を
自ら探求し、学際的な視点で考えるとともに、この精神に立ってその解決策を
提案できる人材の輩出と地域固有の課題解決を目標に、「地域協働」を基盤に
した教育研究機能を強化する方策として展開しているものです。

 リエゾンオフィスはこれまでにも、人間力やコンピテンシー(他者に働きか
ける力)など学部の正課教育では対応が困難な資質能力の醸成を企図し、えん
むすび隊やコラボ考房、SBIなどの、地域や企業の皆様との協働を基盤とし
た本学独自の「準正課プログラム」の取組支援を行ってきました。

 ただ、いまのリエゾンオフィス機能では、第3期中期計画に掲げる「地域課
題の解決策を提案できる人材の輩出」に貢献するにはなかなか厳しいのが現実
です。

 現在、リエゾンオフィスも第3期中期計画の目標達成のための機能強化を目
指し、準備を進めてきています。新たな展開が見えてまいりましたら、改めて
皆様にご報告したいと思います。

 とはいえ、機能強化は、日々の取組の蓄積の上に成り立つものです。今回も
様々な取組のご報告をさせていただきます。ぜひ、ご一読ください。



                  高知大学 リエゾンオフィス
                  コラボレーション・サポート・パーク
                  室 長   池 田 啓 実

───────────────────────────────────

■これから行われる活動のご案内

 学生が主体となって行うイベントや大学主催の行事等をご案内いたします。
 学内での行事を見学希望の方は末尾の連絡先までお知らせください。
 
 また、地域と高知大生が関わる授業や行事等があれば情報提供をお願いし
 ます。

★【SBI】3人一組で取り組むインターンシップ
  ・6月7日〜6月9日 SBI相談会

★【コラボ考房】第1回コラボ考房プロジェクトブラッシュアップ会
 ☆6月25日(土)13:30〜17:00
  高知大学朝倉キャンパス人文学部棟5階会議室1にて開催。
  学生の自主的活動企画の発表及びブラッシュアップを行います。
  ぜひ足をお運びください。

★【えんむすび隊】黄色いハッピが目印!ご縁を結びにまいります♪
 ☆6月以降、下記の日程で「えんむすび隊」が活動します。
  ・6月5日(土)本山町吉延地区 田んぼアートの田植え
  ・6月12日(土)中土佐町大野見地区 ひまわりの種まき

───────────────────────────────────

■活動報告
 
 コラボレーション・サポート・パークの活動や学生の活動などを
 ご紹介します。

★【えんむすび隊】山菜を採って、食して、考えよう!in本山町汗見川
☆2016年4月24日日曜日、えんむすび隊は本山町汗見川ふれあいの郷清流館
  を訪れました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=800&routekbn=S

★【えんむすび隊】南川の味、「茶通作り体験」in土佐町
 ☆2016年5月7日土曜日、えんむすび隊は土佐町南川地区を訪れました。
  今回の目的は「茶通作り体験」です。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=802&routekbn=S

★【えんむすび隊】自然薯植えで中山間地域の暮らしを知る2016
                          in安田町中山地区
 ☆5月14日土曜日、えんむすび隊は清流安田川沿いにある安田町中山地区を
  訪れました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=803&routekbn=S


───────────────────────────────────

■【5月】取材を受けました!

 リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」関連の授業や事
 業について取材を頂きました。

 ★コラボ考房プロジェクト卒業団体のウラ学同好会が総務省四国総合通信局
  のHPに四国の地域コンテンツ制作・発信の取組事例集の一つとして紹介
  されました。
  http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/con-shikoku/jirei/index.html

 ★5月7日 土佐町南川地区でのえんむすび隊で高知新聞社の取材をして頂き
      ました。

 ★5月14日 安田町中山地区でのえんむすび隊で高知新聞社の取材して頂き
       ました。

 ★CBIの取組みが5月18日の日本経済新聞に掲載されました。

───────────────────────────────────

【こちらもチェック!】

■高知大学インサイド・コミュニティ・システム(KICS)化事業のコラパ〜
 紹介ページもあります!
 http://www.kochi-coc.jp/collapar/

■広報誌Lead2013年夏号でリエゾンオフィスの取り組みが紹介されています。
 http://www.kochi-u.ac.jp/_files/00039017/koho_ku_vol26.pdf

───────────────────────────────────

■用語解説

 1)コラボ考房プロジェクト
  社会的課題や企業課題の解決を目指す学生グループ(3人以上一組)の自
  主的活動を支援するシステムです。主に1〜2年生を対象とし、支援期間は
  一年間。期間内にプロジェクトの目的実現のため、チームビルディングや
  プランニングなどに取り組み、自律的に活動出来るよう支援しています。

 2)SBI
  Society Based Internship=(人間関係形成インターンシップ)。
  高知の企業で3人一組のチームで行う3週間のインターンシップ。
  「周りの人々と協働すること」について考えることを重視しています。
  企業実習の前後に各種セミナー等による学習と振り返りの機会が数多く設
  けられています。
  
 3)CBI
  Collaboration Based Internship=(長期社会協働インターンシップ)
  「共感」とは、深い「縁」を感じ大切にすること。その「共感」が21世紀
  のプロフェッショナルにもっとも重要な資質だと言われています。
  CBIは、正課の授業(事前・事後含め14単位)として、首都圏で行う長期
  の社会協働インターンシップ制度です。
  首都圏は、様々な社会的課題の解決に情熱を持って取り組む企業等が多く
  集積する地。彼らにそうした方々と深い「縁」を結び「共感」の資質を肥
  沃にしてもらうため、原則、半年の実習としています。
  実習はハードですが、自律的に日々の仕事に創意工夫をもって真摯に向き
  合うことで「信頼」され、「信頼コミュニティ」のメンバーへと成長を遂
  げるのです。
  この環境が、学生に、社会が解決を求める課題の真の感知と、解決に必要
  な人の巻き込みや解決策の策定の≪肝≫の理解、さらにはそれをやりきれ
  る自分となるための自身の課題の把握と改善をもたらします。
  ただし、それには条件が。「本気」と「覚悟」です。
  大学は、学外の協働機関や受入先と協働し、そのための環境整備と支援を
  行っています。
  これもCBIを協働型とする理由の1つとなっています。

 4)えんむすび隊
  大学が核となって様々なご縁を紡ぎたいとの願いを込めた地域活動ツアー
  の愛称です。高知大学と地域、地域と地域のご縁を結ぶ活動を展開してい
  きます。
  主に学生が地域に出向く際に「えんむすび隊」として活動します。
  オリジナルののぼり旗とハッピを見かけたら気軽に声をかけてください。
 
 5)地域協働企画立案・地域協働実習
  社会で活躍するために求められる「自分で考えて行動する力」「前向きに
  行動する力」「チームワーク力」「他者に対する共感力」などの能力を地
  域の実習先でのサービスラーニングにより育成する授業群。
  1年次2学期に地域協働企画立案を受講した学生が2年次1学期に半年間、地
  域恊働実習を行う。
  

==================================================================
 発 行 日:毎月発行  発行開始日:2012年6月13日
 ご意見ご感想はこちらまで colla-par@kochi-u.ac.jp
 配信をご希望でない方は、お手数ですが下記までご連絡ください。

 ★。・*。・☆★。・*。・☆★。・*。・☆★。・*。・☆★。・*

高知大学リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」
  〒780-8520 高知県高知市曙町2丁目5番1号 IKUS 2階
    TEL:088-844-8932 FAX:088-844-8948    
    MAIL:colla-par@kochi-u.ac.jp 
    URL:https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/

 ★。・*。・☆★。・*。・☆★。・*。・☆★。・*。・☆★。・*
                         
==================================================================
※このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。
Published by Kochi University
Copyright (c) 2012 Kochi University. All Rights Reserved.


コラボレーション・サポート・パーク