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社会とつながる学生通信vol.53を発刊しました。


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高┃ 知┃ 大┃ 学┃            
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   ★社会とつながる学生通信★ vol.53  発行2016年12月9日

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■このメールマガジンは、高知大学学生による社会的活動をご支援くださって
 いる皆様や、コラボレーション・サポート・パーク(リエゾンオフィス)関
 係者と名刺交換をさせて頂いた方などにお届けさせていただいております。

 配信を希望されない方は、お手数ですがメール下部にある連絡先までお知ら
 せください。

 また、お知り合いでメールマガジン送信をご希望の方がいればご紹介くださ
 い。
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■「コラボレーション・サポート・パーク」(リエゾンオフィス)(略称コラ
 パ〜)は、学生と社会の協働実践を組織的に支援するための仕組みです。

 高知大学朝倉キャンパス学生食堂「IKUS」2階にあります。

 https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/

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【今月号の主な内容】

★==【学生団体】ウラ学同好会

☆==【えんむすび隊】プレ企画・土佐町視察

★==【その他】出張コラパ〜in黒潮祭

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 リエゾンオフィス室長日記は下部へ移動となりました。
 室長の熱い想いがしたためられています!
 ぜひご一読ください。

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■これから行われる活動のご案内

 学生が主体となって行うイベントや大学主催の行事等をご案内いたします。
 学内での行事を見学希望の方は末尾の連絡先までお知らせください。
 
 また、地域と高知大生が関わる授業や行事等があれば情報提供をお願いし
 ます。

★【コラボ考房プロジェクト】
  ・12月10日(土)9:00〜 ブラッシュアップ会

★【えんむすび隊】黄色いハッピが目印!ご縁を結びにまいります♪
 ☆12月以降、下記の日程で「えんむすび隊」が活動します。
  ・12月11日(日)安田町 やまいも祭り
  ・12月18日(日)四万十町 街づくりイベント
  ・1月15日(日)土佐市 SNSを使った情報発信

★【SBI】インターンシップの事前セミナーが始まります!
  ・12月18日(日)チームビルディング&目標設定セミナー(1)

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■活動報告
 
 コラボレーション・サポート・パークの活動や学生の活動などを
 ご紹介します。

★【学生団体】「ウラ学同好会」が(有)泉利昆布を取材しました!
 ☆高知大学にある地域と学生活動を結び付ける「コラボレーション・サポ
  ート・パーク」が、学生活動を支援する「コラボ考房プロジェクト」を
  2013年に卒業した学生団体「ウラ学同好会」から取材のレポートが届き
  ました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=873&routekbn=S

★【プレ・えんむすび隊】土佐町のツリーハウスプロジェクトに
                          参加してきました
 ☆11月12日土曜日、ツリーハウスプロジェクトに興味のある有志の学生と
  土佐町へと向かいました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=884&routekbn=S

★【その他】「出張コラパ〜in黒潮祭」を開催しました
 ☆高知大学朝倉キャンパスで行われた黒潮祭の1日目である10月29日の土曜
  日、赤レンガ広場にて「出張コラパ〜in黒潮祭」を実施しました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=881&routekbn=S

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■リエゾンオフィス 室長後記

今月は、私もスピーカーとして参加した「地域仕事づくりプロデューサー戦略
会議(主催;NPO法人ETIC.、11月13日(日)開催)」の別の分科会で報告され
ていたある中山間地域で巻き起こるローカルベンチャー勃興のお話しです。

舞台は、岡山県西粟倉村。平成の大合併は選択せず自主自立の道を歩む覚悟を
決めた1,500人の小さな村でいま、20社のローカルベンチャーの起業によって
8億円の売上げ増と100名の新規雇用が生み出されるという驚く状況が出現し
ています。

起業の顔触れは、「好きなこと・面白いことをやれるときにやる」との想いか
ら若くしてある大都市圏の県庁を辞職し起業した人、高齢者・女性・障害者支
援の想いから還暦で起業された方、役場の職員自らが起業するなど極めて多彩
です。そして驚くことに、報告者である同村の課長さんご自身も、できれば定
年前に起業したいとお話しされていました。

このトレンドを生み出してきた装置の1つは、西粟倉ローカルベンチャースク
ールという仕組みです。ベンチャーによるベンチャー育成、互いの可能性を引
き出す場、外部メンターの提供などスクールの支援が起業を後押してきたそう
です。

しかし、私が一番心惹かれたこと、それは「村の、マインドの変革」です。
「過疎地ではベンチャーが生まれない。過疎地は儲からない」という思い込み
を捨ててみた。西粟倉村の奇跡はここから生まれたのだと思います。


                  高知大学 リエゾンオフィス
                  コラボレーション・サポート・パーク
                  室 長   池 田 啓 実

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【こちらもチェック!】

■高知大学インサイド・コミュニティ・システム(KICS)化事業のコラパ〜
 紹介ページもあります!
 http://www.kochi-coc.jp/collapar/

■広報誌Lead2013年夏号でリエゾンオフィスの取り組みが紹介されています。
 http://www.kochi-u.ac.jp/_files/00039017/koho_ku_vol26.pdf

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■用語解説

 1)コラボ考房プロジェクト
  社会的課題や企業課題の解決を目指す学生グループ(3人以上一組)の自
  主的活動を支援するシステムです。主に1〜2年生を対象とし、支援期間は
  一年間。期間内にプロジェクトの目的実現のため、チームビルディングや
  プランニングなどに取り組み、自律的に活動出来るよう支援しています。

 2)SBI
  Society Based Internship=(人間関係形成インターンシップ)。
  高知の企業で3人一組のチームで行う3週間のインターンシップ。
  「周りの人々と協働すること」について考えることを重視しています。
  企業実習の前後に各種セミナー等による学習と振り返りの機会が数多く設
  けられています。
  
 3)CBI
  Collaboration Based Internship=(長期社会協働インターンシップ)
  「共感」とは、深い「縁」を感じ大切にすること。その「共感」が21世紀
  のプロフェッショナルにもっとも重要な資質だと言われています。
  CBIは、正課の授業(事前・事後含め14単位)として、首都圏で行う長期
  の社会協働インターンシップ制度です。
  首都圏は、様々な社会的課題の解決に情熱を持って取り組む企業等が多く
  集積する地。彼らにそうした方々と深い「縁」を結び「共感」の資質を肥
  沃にしてもらうため、原則、半年の実習としています。
  実習はハードですが、自律的に日々の仕事に創意工夫をもって真摯に向き
  合うことで「信頼」され、「信頼コミュニティ」のメンバーへと成長を遂
  げるのです。
  この環境が、学生に、社会が解決を求める課題の真の感知と、解決に必要
  な人の巻き込みや解決策の策定の≪肝≫の理解、さらにはそれをやりきれ
  る自分となるための自身の課題の把握と改善をもたらします。
  ただし、それには条件が。「本気」と「覚悟」です。
  大学は、学外の協働機関や受入先と協働し、そのための環境整備と支援を
  行っています。
  これもCBIを協働型とする理由の1つとなっています。

 4)えんむすび隊
  大学が核となって様々なご縁を紡ぎたいとの願いを込めた地域活動ツアー
  の愛称です。高知大学と地域、地域と地域のご縁を結ぶ活動を展開してい
  きます。
  主に学生が地域に出向く際に「えんむすび隊」として活動します。
  オリジナルののぼり旗とハッピを見かけたら気軽に声をかけてください。
 
 5)地域協働企画立案・地域協働実習
  社会で活躍するために求められる「自分で考えて行動する力」「前向きに
  行動する力」「チームワーク力」「他者に対する共感力」などの能力を地
  域の実習先でのサービスラーニングにより育成する授業群。
  1年次2学期に地域協働企画立案を受講した学生が2年次1学期に半年間、地
  域恊働実習を行う。
  

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 発 行 日:毎月発行  発行開始日:2012年6月13日
 ご意見ご感想はこちらまで colla-par@kochi-u.ac.jp
 配信をご希望でない方は、お手数ですが下記までご連絡ください。

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高知大学リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」
  〒780-8520 高知県高知市曙町2丁目5番1号 IKUS 2階
    TEL:088-844-8932 FAX:088-844-8948    
    MAIL:colla-par@kochi-u.ac.jp 
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