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社会とつながる学生通信vol.54を発刊しました


━━━━━━━━━━━━━━━ https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/

高┃ 知┃ 大┃ 学┃            
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   ★社会とつながる学生通信★ vol.54  発行2017年1月11日

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■このメールマガジンは、高知大学学生による社会的活動をご支援くださって
 いる皆様や、コラボレーション・サポート・パーク(リエゾンオフィス)関
 係者と名刺交換をさせて頂いた方などにお届けさせていただいております。

 配信を希望されない方は、お手数ですがメール下部にある連絡先までお知ら
 せください。

 また、お知り合いでメールマガジン送信をご希望の方がいればご紹介くださ
 い。
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■「コラボレーション・サポート・パーク」(リエゾンオフィス)(略称コラ
 パ〜)は、学生と社会の協働実践を組織的に支援するための仕組みです。

 高知大学朝倉キャンパス学生食堂「IKUS」2階にあります。

 https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/

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【今月号の主な内容】

★==【学生団体】ウラ学同好会

☆==【えんむすび隊】土佐町視察

★==【その他】出張コラパ〜in黒潮祭

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■これから行われる活動のご案内

 学生が主体となって行うイベントや大学主催の行事等をご案内いたします。
 学内での行事を見学希望の方は末尾の連絡先までお知らせください。
 
 また、地域と高知大生が関わる授業や行事等があれば情報提供をお願いし
 ます。

★【えんむすび隊】黄色いハッピが目印!ご縁を結びにまいります♪
 ☆1月以降、下記の日程で「えんむすび隊」が活動します。
  ・1月15日(日)土佐市 SNSを使った情報発信

★【SBI】インターンシップの事前セミナーを行います
  ・1月12日(木)目標設定塾(受入企業担当者向けセミナー)
  ・1月22日(日)チームビルディング&目標設定セミナー(2)

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■活動報告
 
 コラボレーション・サポート・パークの活動や学生の活動などを
 ご紹介します。

★【えんむすび隊】田舎で暮らそう あなたの「半農半X」(2)
 ☆11月26日の日曜日、えんむすび隊は農業インターンシップの受け入れをし
  ている大豊町へと向かいました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=893&routekbn=S

★【えんむすび隊】みんなで植えたジネンジョを収穫しに行こう2016
 ☆12月4日(日)。えんむすび隊は、安田町中山地区へ出かけました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=894&routekbn=S

★【コラボ考房プロジェクト】安田(あんた)の食応援隊が新聞で紹介されま
 した
 ☆コラボ考房プロジェクトとして活動している「安田(あんた)の食応援隊
  」が12月8日付の高知新聞で取り上げて頂けたことについて地域コーディ
  ネーターの赤池先生からご報告をいただきました。
  http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=895&routekbn=S

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■【12月】取材を受けました!

 リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」関連の授業や事
 業について取材を頂きました。


★12月1日(木)えんむすび隊の取り組みについて読売新聞より取材を受けま
         した。
  ☆読売新聞 →1月1日朝刊に掲載されました。

 ★12月4日(日)安田町中山地区でのえんむすび隊で読売新聞より取材を受け
         ました。

 ★12月11日(日)安田町中山地区でのえんむすび隊で高知新聞、日本農業新
        聞、読売新聞より取材を受けました。
  ☆高知新聞 →12月12日朝刊に掲載されました。

 ★12月18日(日)四万十町でのえんむすび隊で四万十ケーブルテレビより取
         材を受けました。

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■リエゾンオフィス 室長後記

 今回は、NHKの「さきどり」で紹介されていた、「大阪のハンドメード
ママ集団がシニアといっしょに驚きの新展開!」のお話しです。

 紹介されたのは、株式会社ディーラリエという4年前に結成されたハンド
メードママ集団。インターネットやイベントで作品を販売する企業です。

 メンバーは年に1度行われる厳しいオーディションを勝ち抜いたママたち。
現在100人以上が所属しているそうです。

 代表は、3児のママでもある岩見さん。ホームページの挨拶文には設立に
至った彼女の想いが綴られています。

 第2子までは仕事最優先できた彼女は、第3子の出産を期に専業主婦にな
ったことで、これまで高をくくっていた家事と子育ての大変さとママ達のパ
ワーに驚くことに。中には休眠しているだけで素晴らしいキャリアを持って
いる女性もたくさんいることに気づいたことが、起業の契機だったそうです。

 そのママ集団が、この活動に感銘を受けた松山市の若手職員の要請で、同
市のシルバー人材センターとタッグを組むことになった、というのがテレビ
で紹介された内容でした。

 次々と繰り出されるシビアな注文。シルバーのハンドメイド品を良いもの
にしたい。彼女たちのこの想いが、シルバーの皆さんの本気を誘う。テレビ
はその1コマを映し出していました。

 そして最後に、ママ集団のスキームが、シルバーの生きがいある製品作り
を可能にし、年代を超えたつながりを生み出すとのコメントが。

 これは、まさに協働です。しかも、難しいと言われる年代を超えた交流ま
でも実現する可能性がある。非常に興味深い協働です。

 この協働に拍手。でもそれ以上に、この市職員の感性に大拍手!です。


                  高知大学 リエゾンオフィス
                  コラボレーション・サポート・パーク
                  室 長   池 田 啓 実

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【こちらもチェック!】

■高知大学インサイド・コミュニティ・システム(KICS)化事業のコラパ〜
 紹介ページもあります!
 http://www.kochi-coc.jp/collapar/

■広報誌Lead2013年夏号でリエゾンオフィスの取り組みが紹介されています。
 http://www.kochi-u.ac.jp/_files/00039017/koho_ku_vol26.pdf

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■用語解説

 1)コラボ考房プロジェクト
  社会的課題や企業課題の解決を目指す学生グループ(3人以上一組)の自
  主的活動を支援するシステムです。主に1〜2年生を対象とし、支援期間は
  一年間。期間内にプロジェクトの目的実現のため、チームビルディングや
  プランニングなどに取り組み、自律的に活動出来るよう支援しています。

 2)SBI
  Society Based Internship=(人間関係形成インターンシップ)。
  高知の企業で3人一組のチームで行う3週間のインターンシップ。
  「周りの人々と協働すること」について考えることを重視しています。
  企業実習の前後に各種セミナー等による学習と振り返りの機会が数多く設
  けられています。
  
 3)CBI
  Collaboration Based Internship=(長期社会協働インターンシップ)
  「共感」とは、深い「縁」を感じ大切にすること。その「共感」が21世紀
  のプロフェッショナルにもっとも重要な資質だと言われています。
  CBIは、正課の授業(事前・事後含め14単位)として、首都圏で行う長期
  の社会協働インターンシップ制度です。
  首都圏は、様々な社会的課題の解決に情熱を持って取り組む企業等が多く
  集積する地。彼らにそうした方々と深い「縁」を結び「共感」の資質を肥
  沃にしてもらうため、原則、半年の実習としています。
  実習はハードですが、自律的に日々の仕事に創意工夫をもって真摯に向き
  合うことで「信頼」され、「信頼コミュニティ」のメンバーへと成長を遂
  げるのです。
  この環境が、学生に、社会が解決を求める課題の真の感知と、解決に必要
  な人の巻き込みや解決策の策定の≪肝≫の理解、さらにはそれをやりきれ
  る自分となるための自身の課題の把握と改善をもたらします。
  ただし、それには条件が。「本気」と「覚悟」です。
  大学は、学外の協働機関や受入先と協働し、そのための環境整備と支援を
  行っています。
  これもCBIを協働型とする理由の1つとなっています。

 4)えんむすび隊
  大学が核となって様々なご縁を紡ぎたいとの願いを込めた地域活動ツアー
  の愛称です。高知大学と地域、地域と地域のご縁を結ぶ活動を展開してい
  きます。
  主に学生が地域に出向く際に「えんむすび隊」として活動します。
  オリジナルののぼり旗とハッピを見かけたら気軽に声をかけてください。
 
 5)地域協働企画立案・地域協働実習
  社会で活躍するために求められる「自分で考えて行動する力」「前向きに
  行動する力」「チームワーク力」「他者に対する共感力」などの能力を地
  域の実習先でのサービスラーニングにより育成する授業群。
  1年次2学期に地域協働企画立案を受講した学生が2年次1学期に半年間、地
  域恊働実習を行う。
  

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 発 行 日:毎月発行  発行開始日:2012年6月13日
 ご意見ご感想はこちらまで colla-par@kochi-u.ac.jp
 配信をご希望でない方は、お手数ですが下記までご連絡ください。

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高知大学リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」
  〒780-8520 高知県高知市曙町2丁目5番1号 IKUS 2階
    TEL:088-844-8932 FAX:088-844-8948    
    MAIL:colla-par@kochi-u.ac.jp 
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