HOME > 【えんむすび隊】山芋まつりのお手伝いに行ってきました

【えんむすび隊】山芋まつりのお手伝いに行ってきました


1823

 12月11日日曜日、えんむすび隊は先週に引き続き安田町中山地区に行ってきました。

 安田町中山地区では、廃校跡を利用した安田町集落活動センターなかやまの取組みとして2014年から耕作放棄地での自然薯栽培を行っています。えんむすび隊では植え付けと収穫のお手伝いをさせて頂きました。
植え付けの様子http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=803&routekbn=S
収穫の様子http://www.kochi-coc.jp/info/dtl.php?ID=894&routekbn=S

 そしてこの日は地域の方が丹精込めて育て上げみんなで収穫したジネンジョを販売する「なかやま山芋まつり」の開催日。一年の集大成ともいえるこのイベントのお手伝いをするべくえんむすび隊は学生団体「安田(あんた)の食応援隊」のメンバーとSUIJIメンバーと一緒に中山地区を訪れました。


1779

 朝8時半ごろに到着すると会場は準備の真っ最中。学生も荷物を置きすぐに地域の方のもとへ。事前に役割分担をして頂いていたことで学生たちもスムーズに中に入り、お手伝いをすることができました。

 会場では自然薯をはじめとした特産物や山芋汁、田舎寿司といった郷土料理の販売や自然薯重さ当てクイズ、来場者アンケート、体育館では小学生による踊りやよさこいの披露、豪華賞品が当たる抽選会などが行われました。


1797

 続々といらっしゃるお客様が楽しそうにしている様子に地域の方はもちろん学生たちも寒さを忘れ楽しんでいる様子でした。

 特にお客様の声を地域の方に届けたいと実施したアンケートでは高知市や南国市はもちろん、大阪や東京といった県外からのお客様がいらしていたことに驚くとともに中山地区が持つ魅力と可能性に目を輝かせていました。

 お世話になった皆さま、ありがとうございました。
 以下に参加した学生の声の一部を紹介します。是非ご一読ください。


1777

●人文学部社会経済学科3年男子
私が今日えんむすび隊として安田町の山芋まつりに参加して感じたのは、地域住民の結びつきの強さです。イベントの主催者側の方々の中がいいのはもちろん、祭りに訪れた人たちも主催者側の方々と親しい間柄のようでした。祭を通して気付いたことは、この山芋まつりが大切なコミュニケーションの機会となっているという事です。商品の売買を通してお客様同士や定員の方が楽しそうな会話をしていました。今回アンケート調査を通して、高知県内の人たちが安田町や高知大の学生をどう思っているのかを知ることができました。2週続けての参加でたくさんの事を学ばせてもらいました。ありがとうございました。


1781

●農学部農学科4年男子 
 2回目の山芋まつりに参加して安田町の方は行くたびに優しく接して下さり、本当に楽しく活動を行うことができました。お店でお手伝いをする中で、今まで知らなかった人ともたくさん交流することができ、安田町は本当にいい場所だなという事を再認識しました。
 今回は地域の方からの学びももちろんありましたが、参加している他の学生との交流でもとても学びになりました。
 普段大学内で一緒にいる人だけでなく、色々な人と交流することで自分の中の考え方が変わっていく気がして、とても良かったです。今回の場でも積極的に人と関わりを持つことがとても大切な事なんだという事に気が付きました。こちらから話しかけて嫌な顔をする人はいないし、むしろ自分への学びになるので、積極的に人と関わっていきたいと思いました。


1786

●農学部農学科2年女子  安田(あんた)の食応援隊 
 今日の活動に参加して、安田町の魅力はやはり人の良さ、人のあたたかさが基盤にあると感じました。私は安田の食応援隊として約半年間活動してきましたが、本当に地域の方々にお世話になり、人のつながりがどんどん広がっているのを感じています。そして、一つ一つの出会いが温かく、深いものになっていることが嬉しく、安田で自分の学び場があり、地域の皆さんが先生となってくださっていることを誇りに思います。これからも安田町で学び続け、自分たちの足跡を少しでも濃く残し、地域のみなさまにも恩返しがしっかりできるように楽しみながら「形」にしていきます。


1802

1825

コラボレーション・サポート・パーク