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開催!! 平成30年度高知大学出前公開講座 in 香南市


開催!! 平成30年度高知大学出前公開講座 in 香南市

平成30年度高知大学出前公開講座 in 香南市
(9月12日(水)19:00〜20:45 のいちふれあいセンター)


 香南市での平成30年度公開講座がいよいよ始まりました!

 香南市の公開講座は今年で3年目ですが、コンセプトは一貫して地方創生(まち・ひと・しごと創生総合戦略)です。地方創生の流れを加速的に推進していくためには行政だけでなく、市民の理解が必要不可欠であり、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を通して、さまざまな視点で未来に向けた地域のあり方を考えてもらうきっかけとなる講座を毎年度実施しています。
 その中でも今年度は、総合戦略基本目標4「時代にあった地域をつくり、地域の連携による安心なくらしをまもる」テーマに、協働や連携によるまちづくりや地域活性化・地域振興等についての講座を準備しました。

 開講にあたっては、冒頭に香南市清遠市長からご挨拶を賜り、平成30年度の講座がスタート!

 第1回目の講師は、高知大学地域連携推進センターの梶講師です。
 梶先生は、NPO/NGOの経済・経営研究、公共経営・地域連携、ファンドレイジング、ソーシャルファイナンス等が専門で、高知大学では嶺北地域の地域コーディネーター(UBC)としても活躍しています。 嶺北地域での地域連携事例も踏まえ、「地域のファンを増やすには?あらためて「交流人口」について考える」と題した講座を実施しました。
 講座では、「交流人口」という捉え方をそろそろ考え直しませんか?と問題提起のもと、交流人口を再定義し、地域外から地域を応援したいと思っている人を“ファン”と明確に位置付け、地域づくりを考えていく事が重要であるとの説明がありました。その中で、応援の手法(資金面)であるファンドレイジングの本質的な意義や、ファン獲得のための心理・行動動機の要素を踏まえながら、嶺北地域(汗見川地域)で取り組んでいる大阪西区との関係性構築に向けた事例を紹介しながら、関係を構築できるパートナーとの接点を見出し、待ちの姿勢から攻めの姿勢で動く事で新たな展開が生まれてきたことを紹介されました。受講生からは質疑応答も活発になされるなど、第1回講座は盛況のうちに終了しました。

 第2回目講座は、平成30年9月19日(水)19:00〜20:30に教育学部野角講師による「知っているようで知らない絵金の世界」を実施します。

 香南市の皆様。お楽しみに!




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