高知大学「地域×国際」セミナー（2月11日(土)）を開催しました！

【高知大学「地域×国際」セミナー「まぜこじゃKOCHI〜土佐と世界をいっちきちもんちきち〜」を開催しました！】
（2月11日（土）　＠高知商工会館）

　高知大学次世代地域創造センターでは、今年度より新たに「地域の国際化推進」を掲げ、JICA研修をはじめとし「地域の国際化」を推進すべく取り組みをおこなっています。

　今回はそのキックオフともいえるセミナー＆ワークショップを開催！
当日は高知に居住する46名の様々な立場の人々（外国人、学生、自治体関係者、非営利団体、民間企業、国際協力団体等）が「まぜこじゃ」になり大いに盛り上がりました。

　今回のイベントは講演とグループディスカッションの2部構成で行われ、終始和やかな雰囲気でした。

　まず初めに、高知大学次世代地域創造センター長　石塚 悟史 先生より開会のご挨拶、高知大学次世代地域創造センター 地域コーディネーター　梶 英樹 先生より趣旨説明がそれぞれ行われました。

第１部　グローカルトーク〜地域×国際をのぞいてみよう〜

　第1部では「グローカルトーク〜地域×国際をのぞいてみよう〜」と題し、高知県内でグローバルな視点で地域のために活動をしている4名の方々に焦点を当て、それぞれの活動についての講演が行われました。

• 貸切宿 芽 オーナー　松倉 はるか 氏

　青年海外協力隊としてマレーシアへ渡った時の経験や、高知に移住したきっかけなどをお話ししていただきました。

• NPO法人砂浜美術館 職員　塩崎 草太 氏

　砂浜美術館での取り組みやTシャツアート展を通じた様々な国への展開について動画や豊富な写真を交えながらお話していただきました。

• 高知ファイティングドッグス（株）グローバルコネクションスタッフ　キエル イェヘスキエル 氏

　高知ファイティングドッグスでの自身の役割や、海外から来た人たちに高知を選んでもらうためにはどうすればいいのか分かりやすくお話していただきました。

• 高知県外国人生活相談センター 職員　廣瀬 留美子 氏

　JICA海外協力隊でパラオに派遣された経験やその時のカルチャーショック、在住外国人の課題などクイズを交えてお話していただきました。

休憩＆パフォーマンス

　休憩をはさみ第2部へ…と言いたいところですが、休憩中に在高知インドネシア人会の方々による踊りを披露していただきました！
　会場は一気にインドネシアのような雰囲気に。皆さんが一斉にスマホを向けていて大いに盛り上がっていました。

第２部　バズ・セッション

　第2部では「バズ・セッション」と題し、参加者がそれぞれ割り振られていたグループのもと、ディスカッションが行われました。
　「バズ・セッション」とは、決められたテーマについて少人数のグループで行う自由なディスカッションのことです。
　今回は、ディスカッションと言ってもBGMが流れる中、高知に住んでいる様々な立場の人々がまぜこじゃになり、地域の国際化における課題や解決策のアイデアを出し合ったり、それぞれお互いのことも学びあいながらざっくばらんに意見交換していました！

　ディスカッション後はグループごとに発表していただきました！
様々な貴重な意見が出され、まぜこじゃだからこそ今まで考えられなかったアイデアも生まれたのではと感じました。

　各グループでの発表後、高知大学グローバル教育支援センター長　今井 典子 先生より本イベントの総括としてコメントをいただきました。

　イベントの最後は、本日ご参加いただいた皆さまで記念撮影！
※写真撮影時のみマスクを外しています。

　今回お忙しい中、ご参加いただきました皆さま、ご講演いただきました4名の方々、誠にありがとうございました。
　本イベントを通じて、今まで出会うことがなかった人たちとの新たな交流、新しい気づきなど様々な思いや考えが得られ、そして多くの人たちと共有できたのではないでしょうか。
　今後も高知大学次世代地域創造センターでは、「地域×国際」をテーマにしたイベントやワークショップを開催していきたいと考えております。