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研究者ご一行様 日本遺産スタディーツアーを満喫


集合写真

皆さん、こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

桜満開の中芸地域。林業経済学会2018年春季大会のエクスカーションで、森林・林業・山村の専門家や研究者20名が日本遺産を訪問しました。
旅のテーマは、ズバリ「魚梁瀬林業からゆず産業への転換 日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」」。森林鉄道遺構とゆず関連施設を訪問し、日本屈指の林業地帯として隆盛を誇った魚梁瀬林業の歴史を知り、その後にゆず産業へと転換した地域社会の変容を体験しました。また、日本遺産の取り組みを学び、住民と共に林業の歴史を地域活性化に活かす取り組みを考えました。
参加者からは、「林業に携わるものとして一度は中芸に来たかった!」や「暮らしに林業遺産が息づいている景観が素敵」、「木製品やおいしいゆず製品をたくさん買った」という声が聞かれました。

平成28年度以降、COC+研究経費等を活用して、地域での雇用創出や地元定着等を進めてきました。少しずつ地域にお金が落ちる仕組みと地域に愛着を持つ人たちの創出が実現しつつあります。今後も日本遺産の魅力を発信していきます。


森林鉄道1 森林鉄道2 森林鉄道3 エコアス馬路村 monacca

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