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日本・台湾による「日台大学地方連携及び社会実践連盟」が発足!


Photo by HISP,Taiwan

「地方創生」をテーマにした日本・台湾の「日台大学地方連携及び社会実践連盟」が発足しました。

「地方創生」に関する大学連携の国際発展を目的として、日本の4大学(高知大学、信州大学、千葉大学、龍谷大学)と台湾の6大学(国立暨南国際大学、国立成功大学、国立中山大学、東海大学、国立高雄科技大学、国立台湾海洋大学)が学術交流、教育連携、産業振興に向けた新たなプラットフォームを発足しました。
 日本側加盟校は、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」(COC+事業)採択校の中で「S評価」が付された特に秀でた大学や、「地域公共政策士」の認定プログラムのような特色ある取り組みを行う大学が選ばれました。
 アフターコロナに向けて、学生にはこれまで以上に海外実習の機会を増やし、また、グローバルな視点で地元・高知県の「地方創生」を学ぶ機会を提供します。高知県の皆様には、連盟を通して高知大生・台湾学生との共同実習や、観光や水産業などマーケティングや商品開発を台湾の大学と連携して実施し、県内産業発展に貢献していきます。


Photo by HISP,Taiwan Photo by HISP,Taiwan

【これまでの経緯】
2018年7月、櫻井克年学長が台湾大学(台北市)で開催された「2018大学社会実践博覧会(2018 USR EXPO)」で基調講演をしたことから、台湾各大学との交流がスタートしました。2019年11月には台湾高雄市で開催された2019 USR EXPOに日本の4大学が出展し、台湾の大学との間で「地方創生」を基軸としたプラットフォーム設立に向けた具体的な協議を深め、現在に至っています。
今後は、教員によるフィールドワークなどの教育協力、研究者による学術交流に加え、地域・産業課題及びその解決に向けた取組などを共有する産業連携など多様な交流を推進していきます。

【日台大学地方連携及び社会実践連盟ウェブサイト】
 https://www.tja.center/jp


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