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第3回目講座開講!! 平成29年度高知大学出前公開講座 in 馬路村


 馬路村での平成29年度出前公開講座[第3回目]が開催されました。
 (10月13日(金)19:00〜20:30 馬路村就業改善センター)

 第3回目は、「いろんな子どもと保護者を支援するために、地域ができること」と題し、高知大学教育学部准教授の是永かな子先生による講座が行われました。

 講座では、発達障害の子どもが増えたと感じる背景には、保護者、また現代社会の問題も関連していると説明し、発達障害の子どもと保護者を支援していくためには、支援のための環境を学校だけでなく社会全体で考える必要があると述べられました。
 また、問題行動を起こしやすい子どもとコミュニケーションを取る際には、否定語ではなく肯定語を用いて指摘すること、大人が自分自身をコントロールし、すべきことを具体的に示す必要があること、そして行動を意思表示として捉え、何を伝えたいかを読み取ることが重要であると説明されました。
 ビデオ映像などを用いた具体的な方法の提示や是永先生の明朗な説明は、参加者の学びに大いに役立ったようでした。
 講義のあとには質疑応答も行われ講座は盛況のうちに終了しました。

 講座終了後には、全3回中2回以上の講座に参加された方々に対し、修了証書の授与が行われました。

 これにて今年度の馬路村での出前公開講座は終了となります。
 たくさんのご参加ありがとうございました。




講義風景1 講義風景2 講義風景3 講義風景4

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