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高知大学地域コーディネーター通信 No.4 −台湾USR EXPO 2018−


高知大学 櫻井克年校長

皆さん、こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

今日は、台湾台北市で開催された台湾USR EXPOについてご報告します。

平成30年7月27日(金)から29日(日)にかけて台北市国立台湾大学にて開催された「University Social Responsibility EXPO in Taiwan」に櫻井克年学長と共に参加してきました。地方創生における大学の役割について、櫻井学長がスーパー・リージョナル・ユニバーシティーを目指す本学の取り組みについて基調講演を行いました。
 
2017年、台湾教育部は、高等教育機関の資源の公益性を高め各大学の特色を強化し、新たな地域連携を推進する「大学の社会的責任プロジェクト」をスタートさせました。University Social Responsibility EXPOは、台湾教育部の指導の下、大学社会責任推進センター、国立成功大学、国立台湾大学が主催し、大学の地域連携に関する情報・技術交流を目的とする台湾最大のイベントです。本講演は、台湾教育部からの招待を受け、台湾における大学の社会的責任推進を目的に実施されたものです。
 櫻井学長は、「The Regional Collaboration Towards “Super Regional University”」と題して、地方創生に期待される大学の役割と本学が実践している土佐FBC、大学COC事業、COC+等の取り組みを紹介しました。会場からは、UBC(地域コーディネーター)の仕組みや高知県との連携構築等について質問を受けました。

 またEXPO会場においては、高知大学と大学間協定及び部局間協定を締結している東海大学、国立中山大学及び高雄大学のブースを訪問し、地域連携に関する情報交換を活発に行うなど、非常に有意義な訪問となりました。
 講演の様子は、台湾誌『天下雑誌』に紹介されています。ぜひ、ご覧ください。
 https://csr.cw.com.tw/article/40466



会場の様子 国立高雄大学 国立中山大学 東海大学

イベント報告