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第3回目講座開催!!平成28年度高知大学出前公開講座 in 北川村


  土佐町での平成28年度出前公開講座[第3回目]が開催されました。
(9月9日(金)19:00〜20:45、北川村村民会館)

 第3回目は、「特別な支援が必要な子どもの理解と対応」と題し、高知大学教育学部門(教育学部)准教授の是永かな子先生による講座が行われました。
 
 講座では、ADHD、高機能自閉症、学習障害の子どもについて、それぞれどのような障害であるかをビデオ映像や実演などを用いて説明し、その子どもたちにどのように対応していけばよいかを説明されました。
具体的には、ADHDの子どもの行動に対し、厳しくしつけるのではなく、子どもの様子をよく見て、適切に褒める必要があること、高機能自閉症の子どもには、否定語を避け、具体的に行動を誘発するように話しかけること、学習障害の子どもには苦手な部分を補えるような代替手段を考えるなど、それぞれの障害に合わせた支援や工夫を行い、子どもが自信を失わないような環境づくりが重要であると説明されました。
講義のあとには質疑応答も行われ、最終回の講座も盛況のうちに終了しました。

 講座終了後には、全3回講座中3回参加された方々に対し、高知大学地域連携推進センター東部地域(物部川・安芸)担当の赤池UBC(地域コーディネーター)より、修了証書の授与が行われました。

 これにて今年度の北川村での公開講座は終了となります。
 たくさんのご参加ありがとうございました。




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