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馬路村魚梁瀬地区の団結!山奥の小さな大運動会で地域の魅力を体験する!


上治村長との記念撮影

皆さん、こんにちは!!
高知大学地域コーディネーターの赤池慎吾です。

今日は、地域協働学部の学生15名・佐藤洋子先生(地域協働学部)と一緒に馬路村魚梁瀬地区の小さな大運動会に参加しました。

馬路村魚梁瀬地区は、高知市から北東に約90km、徳島県との県境の村です。かつては、銘木「魚梁瀬スギ」とそれを搬出する魚梁瀬森林鉄道が開設された国内屈指の林業地として栄え、昭和30年代には1,000人を超える人々が暮らしていました。その後、森林鉄道の廃線、魚梁瀬ダムの建設に伴う集落移転など、魚梁瀬地区を取り巻く社会環境は大きく変化し、ダム移転50周年を迎えた現在は人口200人弱となっています。

朝5:30に朝倉キャンパスを出発した学生達は、高知県東部、安田川に沿って魚梁瀬地区への山道を進みます。約3時間をかけて見えてきたのは、魚梁瀬ダムに映る美しい集落の姿でした。


魚梁瀬ダムに映る集落 道中 崩落した魚梁瀬森林鉄道遺産

今年は、全日本選抜チーム(高知大学、県庁、電源開発(株)の連合)として、全ての種目に学生が参加しました。「源平合戦魚梁瀬の戦」や「林道安全運転」、「ザ・山師」など林業の村・魚梁瀬らしい競技に学生達も大興奮でした。スペシャルゲスト・中田大輔選手(所属:電源開発(株))のトランポリンを間近で見ることもできました。
なかでも、今年の応援合戦は盛り上がりました。「フレー、フレー馬路村」学生達の馬路村への想いを応援という形でお伝えできました(動画をご覧ください)。

協議の結果、全日本選抜チームは第4位という結果でしたが、応援合戦で一位を獲得することができました。上治村長から「馬路村への応援がほんとうに嬉しかった」とお言葉をいただきました。

あっという間の運動会は怪我無く、無事に終わりました。学生達には、魚梁瀬地区で暮らす人々の生活環境や郷土愛、全校児童・生徒15名学校の魅力など少しでも体感してもらえたら嬉しいです。


競技1 競技2 みんなで昼食 中田大輔選手(所属:電源開発)の演技 競技1 表彰式

馬路村魚梁瀬地区民運動会 高知大学応援合戦

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