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ジネンジョ増産中！！安田町えんむすび隊も3年目になりました！！

高知県は、すばらしい自然や景色、あたたかい人々とのふれあいなど、様々な魅力にあふれています。高知大学では、地域課題を理解し、地域の魅力を活かした地域振興に取り組む人々との交流から学びを得るプログラム「えんむすび隊」（学生ボランティアツアー）を実施しています。地域の様々なモノ・コト・ヒトに積極的に関わりながら、考える力やコミュニケーション力の養成を目指します。

2014 年5月、集落活動センターなかやまと高知大学との連携がスタートしました。これまでにえんむすび隊だけでも計8 回延べ100名以上の学生が中山地区を訪れ、ジネンジョ栽培・販売などを実施してきました。これまでの活動を通じて、2014年度耕作面積2畝・収量20kg、2015年度耕作面積4畝・収量40kgとジネンジョの増産に貢献してきました。今年度は栽培面積を1反に拡大し、地域の特産品であるジネンジョの更なる生産拡大と耕作放棄地削減を目指します。

待ちに待った昼食です。いつも朝早くから、学生達の昼食を準備いただきありがとうございます。「郷土料理」×「コミュニティ」は安田町の地域資源です。学生の一人は、調理方法や農作物の栽培など興味を持ったようです。

午後は、「学生が感じた安田町の歴史」と題して、地元の文化財や自然を散策しました。安田町には、重要文化財に指定されている魚梁瀬森林鉄道・ヤエ隧道など刺激的な文化資源が数多く存在しています。
ワークショップでは、住民と共に地域の歴史を考えました。学生からは「森林鉄道と生活が密着していた」や「地元を愛する気持ちが、地域の歴史を大切にする心を育んでいる」などの意見が出されました。

今後は、夏の草刈りを経て、12月の収穫と「やまいも祭り」に参加します。収穫が楽しみです。

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