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【えんむすび隊】学生が選んだ東部博ツアー、こけら寿司体験&ドルフィンタッチ


集合写真 東洋町こけら寿司作り体験

 5月16日土曜日。えんむすび隊の一行は、地域協働入門(2)の受講生と一緒に、朝5時30分に朝倉キャンパスを出発して東洋町と室戸市へ向かいました。

 今年4月29日から始まった『高知家 まるごと東部博』は「高知県東部の人のおもてなしとジオの恵みに出会う旅」として高知県の東部にある9つの市町村で開催されている内容盛りだくさんの博覧会です。
この日の行き先は、東部博事務局の意向で地域協働入門(2)を受講している学生が公式パンフレットを見て選びました。たくさんの候補の中から、東洋町の「田舎体験こけら寿司作り体験」と室戸市の「ドルフィンタッチ」をモニター体験し、学生の感想を今後の地域観光促進に役立てていただくことになりました。

 まず向かったのは東洋町で行われている「こけら寿司作り体験」。こけら寿司名人の地域の方に温かく迎えていただきました。こけら寿司についての話や材料・作り方の説明を受けた後、グループに分かれて、いざこけら寿司作り開始です。

こけら寿司作りに必要なもの 真剣に見つめる学生たち

 グループごとに用意された見慣れないこけら寿司用の木枠に、ご飯を均等に敷き詰めます。そして色どりよく具材を並べ、一生懸命押し固めます。さらにもう一段重ねた後、上に重しを乗せ30分ほど間、学生が地域の方を囲み東洋町のことやこけら寿司の始まり、柚子酢の作り方などいろいろなお話を伺いました。
 重しを退け、木枠を外し完成したこけら寿司が見えると学生からは歓声が上がりました。包丁で切り分け、大皿に盛りつけ地域の方と一緒にいただきました。ほぼ全員の学生が初めて目にしたこけら寿司でしたが、もう一つ、もう一つと次々手を伸ばし大満足の様子でした。何よりも夜中の1時から準備をしてくださっていた野根キッチンのみなさんの笑顔や心遣いに心を動かされたようでした。

こけら寿司って?東洋町って?? こけら寿司 完成!
盛り付け完成!学生バージョン

 午後は、室戸市ドルフィンセンターに移動してドルフィンタッチを体験しました。
 普段なかなか目にすることのないイルカを前に学生も目をキラキラさせていました。ほかの観光客の方も多く、施設の方に詳しくお話を伺うことはあまりできませんでしたが、指導員の方の笑顔やイルカとの触れ合いに多くのことを感じたようでした。
 今回から高知県高知家プロモーション推進室からの依頼で、高知家のスター探しも行うことになりました。学生が、こけら寿司名人とイルカの飼育員をスター登録しましたので、高知家のサイトもご覧いただければと思います。


集合写真 ドルフィンタッチ

お世話になった皆様ありがとうございました。

以下に参加した学生の感想を掲載しています。学生たちが体験プログラムを通してどのように感じ学んだのか、是非ご一読ください。

●理学部1年男子
最初、部屋に入ってきた時、ひのきで作られた木の機械にびっくりしました。こけら寿司をパンフレットで見たとき、段になっていることに魅力を感じたため、僕は第一希望としてこけら寿司作り体験教室に参加する案を出しました。今回、実際にその案が通り、僕は大変嬉しく思うし、東洋町という、高知市から離れている町に来たかいがあったなあと思いました。
寿司作りを教えてもらう中で、一番難しかったのは、具材の置き方で、にんじんの上に他の具材が重ならないように置くことに苦労しました。もう固まってしまうんじゃないかと思うくらい板で寿司を押して、重しを30分乗せた後に板を抜く際の感動は、言葉にできないほど素晴らしかったです。
指導してくださった方のお話で、今日は午前1時半に起きて、こけら寿司を作って、朝市で売ったと聞いて、この先も後世にこけら寿司を伝えていきたいという熱心な気持ちが伝わってきました。僕も、この伝統あるこけら寿司を周りの友達等に伝えていきたいと思うし、機会があればまたつくりに来たいと思います。今日は貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

●農学部農学科4年女子 
「昔は、こけら寿司を囲んでみんなでおきゃくをしたんよ。近所で集まってわいわいするのが楽しかったわ。その思い出を残していきたいんよね。」そんな理由があって、こけら寿司を作り続けているそうです。地域の食べ物には1つ1つにこんな思いがこめられていてそんな食べ物が高知にたくさん残っていることはとても素敵なことだと思います。ですが、「みんながこんなに喜んでくれるのが不思議や」というように、こういった文化の魅力は地元ではあまり認識されていないという事がもったいないと感じました。今回の東部博を通じて、地元の方も地域の文化の魅力を再発見できるといいなと思っています。


ドルフィンタッチの様子 学生とイルカ

●農学部農学科1年男子
今回の体験プログラムを通して、イルカを身近に感じて、実際に触れることができる貴重な場所だと感じました。イルカを水族館などで見ることができても触ることはなかなかできません。実際に動物に触ったり、見たりすることで生き物への興味が強くなったりすると思います。特に小さい子どもがこのような体験をするのは大きな価値があると思いました。大学生の自分からしてもとても思い出に残るものとなりました。イルカがとても可愛かったです!
また、今回のように警察などと連携したイベントを行うことで多重に体験することができるのは良いことだと思います。地域で連携することで地域の魅力をより十分に味わうことができると思います。イルカの肌は自分が想像していたものより違って、噴気孔の勢いなど生態として注目できることが多くありました。

●教育学部生涯教育課程2年女子
今回、イルカと触れ合って、心もカラダもなんだか癒されました。久々に子どもの時の気持ちに戻ってしまったようでした!
また、室戸は初めてだったのですが、こんなすてきな場所があるんだと改めて感心しました。生き物、自然がそろっている室戸をもっとアピールし、行ったことがない人にも知らせたいなあと思いました。また行きたいな、次は一緒に泳ぎたいなと思いました。とても、かわいくて、頭がよくて触ると、かたくて、なすびのようで、でもどこかあったかくて生きているんだという感覚が今でも覚えていて思い出されます。
さらに、ドルフィンセンターで働いている人にも注目すると、みんな笑顔で、お客さんに対してイルカを好きになってほしい、イルカを知ってほしいと思いながら対応しているようにみえました。これは、私も仕事を始めた時に忘れてはいけない試えだと思います。私も、ドルフィンセンターの人のように笑顔で接客できるような人になりたいです。


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